2016年12月1日木曜日

ろ過槽の自作と改良 ~工作編~

ど~も。

相変わらずの不定期更新でした、NaCです。


季節はもう冬。

毎日、水炊き+晩酌。最高です。


大相撲九州場所にももちろん観戦に行きました。

14日目、鶴竜が優勝を決めるところを生で観ました。

おめでとうございます。



今回は、ろ過槽を作った話です。






このろ過槽の自作はもう9ヶ月前のことです。


どれだけブログの更新をさぼっていたんだよ、


って感じですよね。


すっかりこのブログも忘れ去られてしまったのではないでしょうか。

まぁあんまり気にはしていませんが。



○ 今までのろ過槽  


前々回の記事で今までのろ過槽の概略図を載せていました。



以前の更新が前すぎて、

何を書いたかを自分ですら忘れていたので読み返してきました(。・ ω<)ゞてへぺろ♡


で、

旧ろ過槽の実際の写真はこんなんです。


以前のろ過槽

ね、テキトーでしょ?



○ 今回作成するろ過槽  


今回は30 cmキューブ水槽を用いてろ過槽を自作します。

30 cmキューブが余ってて、ろ過槽を自作したい人は参考にできます。


一応作成の際は自己責任でお願いします。

ちなみに9ヶ月間稼働していますが、今のところ問題は起きておりません。



さて、

自作のろ過槽で3層式といえば、

ガラス水槽にアクリル板や塩ビ板をバスボンドで接着して、

仕切りを作る方法がメジャーだと思いますが、


面倒なので


別の方法で作製したいと思います。


昔、アクリル板を接着させてろ過槽を作った事があるのですが、

なかなか難しく、

歪なろ過槽になった事がありますし。


今回は簡単にいきます。



で、どうするのか。。。


ずばり、

大きさの違う箱を重ねて沈めることでろ過槽の仕切りを作ることにします。


これで水中ボンドとか使わなくて済むし、

接着のために一日放置とか無くて済みます。



○ 材料  


基本的に某100円ショップで揃えています。


プラBOX (27 × 20 × 20 cm: サイズは目安でテキトー)


最初はこの2つで作る予定でしたが、

後で上の小さい方をエーハイムの箱に変更しました。



ネコよけのトゲトゲマット



食パン用の保存容器



エーハイムろ材BOX 5 Lの空き箱

昔むかし、

チャームさんで「水合わせキット (バケツ付き)」 みたいなのを購入したときに付いてたものです。



○ 作業開始  


さて、

ぶっちゃけ穴を開けるくらいの加工しかないのですが、

その前に仮組みしてみました。







最初は100円ショップで購入した大小二つのプラBOXを組み合わせる予定でしたが、

ろ材の入るスペースが少なすぎたので、

なんかいいアイテムないかなぁと探したら、

家の隅に転がっていたエーハイムの箱がジャストフィットしました。


これには、NaCも正直びっくりしました。

予想外でした。世紀の大発見でした。


しかも底で支えなくても、

取っ手部分で引っかかってくれて、

ちょうどいい具合に底が浮いているというのがまた奇跡



さて、

早速穴を開けます。




エーハイムのBOXの底に、マジックで等間隔に印をつけます。


ドリルで穴を開けます。




素材が柔らかいので、意外と穴が歪みやすいです。




全部開けた後、

穴周辺のバリをとります。




バリ取りをセットし、




せっせと取り除いた結果が上の写真です。




セットするとこんな感じになりました。


これでろ過槽の完成です!!


なんともあっけない感じですね。


○ ろ材の引っ越し  


旧ろ過槽からろ材を移動させます。


NaCはメンテナンスのしやすさから、ろ材を洗濯ネットに入れてます。

とても便利なのでお勧めです。




よいしょと持ち上げるだけで引っ越し完了です。



そして、

旧ろ過槽を洗います。



汚いですが、洗います。



○ ろ過槽のセッティング  



さて、

次にネコ除けマットを切ります。




柔らかい素材なのでハサミで楽に切れます。


切ったマットを、

ろ過槽の二層目に入れます。




このスペースに吸着材や活性炭を入れるため、

これらのアイテムが底に落ちないようにするための支えにします。





ろ過槽にセットしました。

エーハイムの水中ポンプもぴったり収まります。




海水を入れて、

少しだけろ過槽内で循環させた後、本水槽に接続しました。

この時点ではウールBOXは旧水槽で使用してたものを流用してます。


さて次はウールBOXの作製です。



○ ウールBOXの作製  


作製というほどのものではないのですが・・・


ウールBOXには食パン用の保存容器を使います。


まず底に穴を開けます




同様に等間隔に穴を印をつけて、




ドリルで穴を開けます。


次に目詰まりした時の排水用のため、側面の片側にだけ穴を開けます。




次に塩ビパイプを通すためのスペースを作るため、蓋を切ります。




当初はこのように切る予定でしたが、




掃除の利便性を考えた結果、こんな形に切りました。


あとは、

ウールの底上げのため、ネコ除けマットを下に敷きます。




ウールBOXを装着するため、

エーハイムの蓋にも穴を開けます。




少し大きすぎましたが、まぁいいでしょう。

ここにウールBOXをセットします。




こんな感じになります。


○ 最終セットアップ  


ろ材の上にやはりネコ除けマットを敷き、




蓋をして、




ウールBOXを置き、




塩ビパイプの先にL字のパーツを装着し、





ウールを敷き、




通水します。




無事に流れたのを確認したのでウールBOXに蓋をします。





これで完成しました!!



とても写真の多い記事になってしまいました(;一_一)



○ 次回予告  


チリメンヤッコの餌付け?についてです。


では~。


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※補足という名の蛇足コーナー※

やっとろ過槽を記事にできて肩の荷が下りた気分です。

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