2019年10月13日日曜日

【稚魚を育てよう!】孵化!第一弾!!

ど~も。


今日の日中は山に登ってきました、NaCです。


今日の九州北部は秋晴れ。

風は少し強いものの、

気温は低めで絶好の登山日和でした。


登ったのは万年山 (はねやま)。

九州百名山の一つです。



今回は、

カクレクマノミの卵が孵った話です。



昨日のブログを更新後、

「もしかして今日、孵化するかも?」

と思い、

念のため準備して待機。

すると、、、











孵化していました!


!(^^)!



○ 孵化にむけた準備  


カクレクマノミの卵の孵化を迎えるにあたっての

準備についてまとめてみました。


  1. 水槽のポンプ類を全部止める。
  2. 酸欠防止のためエアレーションをかける。
  3. 消灯時間は規則正しく。
  4. 消灯後は部屋を完全に暗くする。
  5. 月は出ているか!?

以下、

それぞれを説明。



1. 水槽のポンプ類を全部止める。


孵化したばかりの稚魚はデリケートで泳ぎも下手

ポンプや回ってたら、

そのままどっか行ってしまうでしょう。


2. 酸欠防止のためエアレーションをかける。


ポンプが止まってたら、

水槽内の酸素の供給は、

別途エアレーションで賄わないといけません。


3. 消灯時間は規則正しく。


孵化するからって、

ライトの消灯を早めたり、

逆に遅くしたりするのは避けた方が無難

いつも通り、

ありのままの姿でいいと思います。


4. 消灯後は部屋を完全に暗くする。


水槽のライトだけでなく、

部屋の明かりも消して完全に暗闇にする。

完全に暗くしないと孵化が始まらないし、

孵化のタイミングを逃した卵はそのまま死んでしまう (らしい) 。


5. 月は出ているか!?


「え?」


「月は出ているかと訊いている!!」

「今夜は満月です。」


(ガンダムXより)


ジャミルさん、

カッコいいですよね (^^♪


ウミガメとかサンゴとか、

産卵のタイミングは満月 (大潮) ですよね。

カクレクマノミの卵の孵化もと関係あるのでしょうか?


あ、

ちなみに今夜 (2019年10月13日) は、


 満月 


です (月齢: 14.4)。


○ 孵化をむかえ待機  


正常に孵化する場合、

完全消灯後


1時間


で孵化するみたいです。

これは私の経験でもそうです。



上記の準備を整えた後、

完全消灯して、

1時間後に部屋の電気をつけます。


すると、

上手くいっていれば、稚魚が泳いでます。


稚魚は光に向かって泳ぐ性質があるので、

部屋の照明の方向に集まります。

水槽の照明はつけません。

明るすぎてダメなようです。



NaCは、

iPhoneのライトを水槽のに当てて集めます。

水槽全体を照らさないのがコツです。



集まった稚魚は、

あまり水を揺らさないようにして、

プラケースですくいます。



稚魚をすくったプラケース


っていっても、

そんなに神経使ってたら、

いつまでたっても終わらないので、

ある程度の揺れは覚悟してすくいます。


揺らすと目をまわして稚魚が死ぬ

魚ネットで集めると死ぬ


といった情報があります。


といっても、

全ての稚魚が成長できるわけはなく、

ほとんど途中で死んでしまいますので、

真偽のほどはわかりません。


稚魚を育てる腕が安定し、

状況的に余裕があれば、

比較対照実験を行いたいですね。



ちなみに、

NaCが1か月育てた稚魚は、

魚ネットですくいました

大丈夫という保証はできないので、

一応丁寧に扱った方がいいでしょう。




ちなみに、

この日 (2019年10月12日) に孵化した稚魚は、

 3 匹 

でした。

道を切り拓いた

先駆者に拍手!!



○ 稚魚を隔離した後  


稚魚を隔離したら、

プラケース内にゆるくエアレーションをかけます。


ゆるく


大事です。


エアレーションが強いと、

水流が激しくなるので。



そして、

プラケースにワムシネットで集めた、

エサのワムシを投入します。

これにて稚魚の対応は終了。



最後、

忘れてはいけないのは、

本水槽の状態復帰!

止めてたポンプをまわし

オーバーフローのパイプを開け、

ちゃんと水が循環するのを確認してから寝ましょう!


NaCはこれを忘れてて、

翌日の朝に気付き、

肝を冷やしたことがあります。

幸い何もありませんでしたが。


もし、

そのまま出かけてたら、

帰宅したころには酸欠で全滅

という可能性もありましたから。。。



○ 稚魚の現状  


昨日すくった3匹の稚魚のうち、

現時点まで生き残ってるのは1匹。



中央奥のシラスみたいなのが稚魚 (わからん)


生存率はやっぱり低いか。。。


そして、

水槽の卵と親の様子を見るに、

今夜が本番のようです。


卵を世話する親カクレクマノミ


しきりに口で刺激を与えて、

おそらくは孵化を促しているのでしょう。


知らんけど。笑


○ 次回予告  


たぶん隔離した稚魚の世話について。

では~。



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※本日の蛇足※

なんか最近アケボノハゼが痩せてきた。


エサ食べれてないのかなぁ。。。

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